復学支援GoTodayってどんなところ?
「復学支援GoToday」という名前を耳にしたとき、
「学校に戻すための強制的な指導をするのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、GoTodayが重視しているのは「親が変われば、子は変わる」という考え方。
ただ子どもに登校を促すのではなく、親の関わり方を根本から見直し、
子どもの自立と協調性を育てることで自然な復学を目指す支援スタイル。
不登校が長期化していたり、昼夜逆転・家庭内暴力などの深刻なケースにも対応。
「3〜4ヶ月で教室に継続登校できる状態」を目指して、全国から年間約40名の子どもが復学を果たしています。
復学支援GoTodayの基本情報と特徴
運営会社と支部
復学支援GoTodayは、2025年に法人化された「株式会社GoToday」によって運営されており、
以下の地域にて活動しています。
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東京(本部)
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大阪
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札幌
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福岡
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埼玉・兵庫などにスタッフ在籍
オンライン・電話支援が基本なので、全国どこに住んでいても同様の支援を受けられます。
対象年齢・支援内容
対象は小学1年生〜中学3年生まで(※中3は夏休み中まで申込み可能)。
主な支援内容は以下の通りです。
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親への毎日の電話指導(平日)とメール相談
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親子の会話記録の添削による関わり方の指導
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必要に応じて、子どもへの直接的な登校刺激(第三者訪問)
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初回面談(2時間/20,000円)で支援計画を策定
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オンライン相談「ちょこっと不登校相談室」も実施
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支援終了後も、成人まで相談可能なアフターサポート
復学支援GoTodayのメリットとデメリットを整理してみた
メリット
親の関わり方を重視したアプローチ
子どもを無理やり変えるのではなく、親の関わり方を根本から見直すことで、
子どもが「自ら動き出す力」を引き出す。
支援卒業後も安心のフォロー体制
復学支援が終了しても、子どもが成人するまでは相談可能。
一時的な支援ではなく、長期的な安心感があります。
スタッフの多くが元・不登校の親
支援スタッフは、自身の子どもが不登校から復学した経験者が多く、
親の気持ちに寄り添った現実的なアドバイスが可能です。
全国どこでも対応
東京や大阪などで対面面談も行っていますが、
電話とメールを中心としたサポートなので、地域を問わず対応可能。
デメリット
成功報酬や月額料金などで費用はかかる
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面談費:20,000円
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着手金:100,000円
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月額費用:40,000円(電話+会話ノート添削)
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復学支援の成功報酬
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支援者の家庭訪問費用など*詳細は面談で説明
支援の質は高いものの、料金面でのハードルが。
100万~200万かかるという話があります。
子ども本人が支援を受けている自覚がないため説明が難しい場合も
支援は親を通じて行われるが、子どもに直接的お会いすることも行う。
そこに不安を感じる人もいるかもしれません。
支援効果には一定の期間と家庭での努力が必要
支援を受ければすぐに解決するわけではなく、親自身の変化や対応の継続が欠かせません。
それなりの努力をご家庭全体である程度の期間は継続する必要があります。
GOTODAYの口コミ、評判
(子どもは)現在全日制高校1年生です!
中学生の時、兄は起立性調節障害と診断されてから完全不登校なりました。小学生の弟も保健室登校。
そんな中、復学支援GoTodayさんのお力をかり、
無事学校に戻る事ができました。子供達の日々の成長を書いています。
皆さんに読んで頂きたいです。私も、不登校の子供を持つ親です。今は、復学支援の先生go todayさんのおかげで子供は、学校に行く事ができています。先生に出会わなければ今の私はないと思います。
親が余計な口出し、手出し、先回りをどれだけしてきたか?私も先生に色々と教えていただき勉強して実践して、まだまだ不安な事もありますが、親が待つ事、子供を信じる事、大事だと思います。
復学支援の先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 書評サイトより
娘が月曜日になると具合悪くなり、学校を休むという事が続き、この本を読んでこちらで支援を受けました。長女も不登校でしたので、また始まるのか…という落胆と藁にもすがる思いでお願いしました。
現在、子どもは月曜日に体調が悪くなることもなくなり、ちょっとしたアクシデントでパニックの様に泣くこともなくなり、自分の事は自分で考えて決めて以前よりも自信を持って生活している様に思えます。
私はこちらの指導により、子育てに関する考え方や、子どもとの関わり方、言動が180度変わりました。きっと本を読んだだけでは出来なかった事だと思います。毎日、毎日お話を聞いて下さり、教えて頂き助けて頂きながら今の自分を手に入れる事が出来ました。
1番は子どもの事を心配しなくなったというのが幸せです。以前は、宿題したのかしら?何で〇〇なのかしら?どうして〇〇なのかしら?と心配ばかりでしたが、今は考えなくなりました。
娘の自分で経験し思考する力を信じれるようになり、その影響で、娘が逞しくなっています。 同じ悩みを持つ方に是非読んで頂いて、勇気の一歩を踏み出すきっかけになったらいいな…と思ってクチコミを書いてみました。
質問者:「go today」という復学支援機関の指導内容をご存知の方いらっしゃいますでしょうか?
実際に指導を受け夫婦間や家庭間に不都合が出てしまった方いらっしゃいますでしょうか?
いらっしゃれば情報交換をさせていただきたいと思っています。よろしくお願い致します。
回答者:今まさに子どもの不登校の対応に行き詰まり、個別面談の申し込みをしようか迷っているものです。主様が何かトラブルがあったという事でしょうか⁇
質問者:トラブルですね…事情はここでは詳しくは書けないのですが… ヤフー知恵袋より
まとめ:復学支援GoTodayのメリット・デメリット
復学支援GoTodayは「親の変化こそが子どもを変える力になる」という独自の支援方針で、
これまで900名以上の子どもたちを復学に導いてきた実績を持つ民間支援機関です。
全国どこに住んでいても支援を受けることができ、
支援卒業後も長期的なサポートを受けられる点が特徴です。
一方で、支援には費用がかかること、親の意識改革が求められることなど、
家庭の状況によっては向き・不向きもあるでしょう。
まずは気軽に「ちょこっと不登校相談室」で話を聞いてもらうことから始めてみるのもおすすめです。
復学支援GoToday まとめポイント
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「親が変われば、子も変わる」を基本理念とした復学支援
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対象は小学1年生〜中学3年生(全国対応)
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面談後、3〜4ヶ月で教室への継続登校を目指す
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毎日電話+会話記録添削で親の関わり方を徹底サポート
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必要に応じて第三者の登校刺激も実施
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スタッフは元・不登校経験者の親が中心で安心感あり
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卒業後も成人まで相談可能な長期フォローあり
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成功報酬や月額費用など、費用面の確認は必須
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支援効果には親の行動変化と一定期間の継続が必要
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初回は「ちょこっと不登校相談室」での気軽な相談も可能