「不登校でも医学部進学を」「引きこもりから東大、早慶へ」という力強いスローガンを掲げるCARPE・FIDEM(カルペ・フィデム)は、不登校や引きこもりを経験した人々を対象とした、大学進学のための学習塾です。
いじめや病気、生活習慣の乱れなど、様々な理由で一度はレールから外れてしまった子どもたちが、大学進学、特に医歯薬理工系などの国家資格や専門職につながる分野を通じて、安定した人生を再構築できるよう支援しています。
単に学力を高めるだけでなく、生徒一人ひとりの精神面や社会性を育むことに重きを置いているのが大きな特徴です。
「不登校でも医学部進学を」
「引きこもりから東大、早慶へ」
「切磋琢磨出来る、優れた友人が欲しい」CARPE・FIDEM(カルペ・フィデム)は、
高度教育の提供と国家資格の取得を通じ、
小さな躓きでレールを失った子達に対する、
安定的人生の再構築を手助けしています。https://t.co/SV054m7ZCt pic.twitter.com/RZ6QdrBXk2— CARPE・FIDEM LLC (@CarpeFidem) February 12, 2021
ポイント
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理系進学に特化した就職支援
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独自の柔軟な学習・生活環境: 無断欠席や遅刻をしても自動で授業が振り替えられるシステムや放課後の自由な時間や様々な課外活動がある
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卒業生による手厚いサポート: 講師は全員が卒業生で、卒業後もコミュニティを通じて、長期にわたるサポートを提供
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「個人の尊厳」を重視した運営: 生徒の意見を積極的に取り入れて塾の環境を整備し、「自分の人生は自分で決める」ことを促す
CARPE・FIDEM LLC(カルぺフィデムエルエルシー)とは
CARPE・FIDEMは、不登校や引きこもりを経験した人々を対象にした、大学進学のための学習塾です。20年前からある老舗です。
いじめや生活習慣、疾病などが原因で学校に通えなくなった人や、空白期間があり就職が困難になった人に対し、適切な進学指導と生活環境を提供することで、安定した就職先を得ることを目的としています。
進路は、医学部、薬学部、歯学部、獣医学部といった医療系学部から、理学・工学部、教育学部まで、医歯薬理工系全般にわたります。
授業は、個別指導と集団指導のハイブリッド形式を採用しており、無理のないコミュニケーションを重視した8名以内の集団授業を基本とし、苦手克服や高度な学習を希望する人には1~3名の個別授業も用意しています。
また、リモート授業も可能です。個々の理解度に合わせて課題の難易度を調整したり、当日の科目変更にも対応するなど、柔軟な運営体制が特徴です。
学校と同様に「放課後」を設けており、和室やゲーム機、卓球台、ピアノ、電子バイオリン、マッサージ器などを備えたフリースペースで自由に過ごすことができます。
また、バッティングセンターやサバイバルゲームなど、運動を目的とした課外活動も提供しています。
不登校経験者が苦手とする時間管理にも配慮し、遅刻や欠席の場合でも事前連絡なしで自動的に授業が振り替えられるため、授業料が無駄になることはありません。
さらに、会社の所有する保養所での定期的な合宿など、課外活動も積極的に行っています。
カリキュラムや設備は、在籍する生徒の意見を積極的に取り入れており、新しいゲームや漫画の購入、皆で夕食を作るための機材の用意なども行われています。
また、保護者との対話・相談も重視しており、月に一度の定期的な進捗報告や、個別の面談も随時受け付けています。
講師やスタッフは、指導能力だけでなく、生徒との円滑なコミュニケーションを可能にするため、卒業生のみを採用しています。
卒業後のサポートも手厚く、大学でのトラブルや生活面の相談にも無償で応じ、卒業生専用のバーでの交流会なども定期的に開催しています。
CARPE・FIDEMでは、最終的な目標を「個々人の尊厳の涵養」としており、「自分の人生は自分で決めること」「自分に誇りを持ち、他者に迷惑をかけずに自立した生き方を模索すること」を日頃から課しています。
CARPE・FIDEM LLCより、新しいプレスリリースのお知らせです。
ワインセラーとバー・ラウンジのある大学進学塾 「CARPE・FIDEM LLC」
不登校・引きこもり当事者とCARPE・FIDEM在・卒業生へ 安らぎの時間と交流の場を提供https://t.co/1bmh0joCip— CARPE・FIDEM LLC (@CarpeFidem) October 24, 2023
基本情報と特徴
所在地と連絡先 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-13-5 SSスマートビル2階
Tel:03-3524-7122 FAX:03-6866-9455
営業時間:月~金 AM 9:00~PM 6:00 (土・日・祝は休業)
主な特徴
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医歯薬理工系への進学に特化: 医学部、薬学部、歯学部、獣医学部といった医療系や、理学・工学部、教育学部など、就職に有利な理系学部への進学指導を強みとしています。
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柔軟な学習環境: 個人の進捗や希望に応じて課題の難易度を調整したり、当日の科目変更を受け付けたりと、生徒のペースに合わせた柔軟な学習が可能です。また、欠席や遅刻をしても、事前に連絡しなくても自動で授業が振り替えられるため、授業料が無駄になりません。
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卒業生によるサポート体制: 講師やスタッフは、生徒の気持ちを理解できるよう、卒業生の中から採用しています。また、卒業後も同窓会などを通じて、大学での生活や就職に関する相談に乗るなど、長期的なサポートを行っています。
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運営への意見反映: 塾の運営方針や設備は、生徒たちの意見を積極的に取り入れて決めています。これにより、居心地が良く、生徒が主体的に参加できる環境が作られています。

不登校経験から医学部へ進学した生徒の口コミも
カリキュラムと費用
#北海道大学 #ワイン
北大に進学した子から、クラーク印の北大ワインが。ツヴァイゲルトレーベにミュラー・トゥルガウと、ドイツ系品種のセット。ありがたや~。
最近は山梨以外にも各地でワイナリーが勃興していて、個人的な楽しみの一つに。
セラーへ輸送し、GWの彼女の帰省時に皆で開けましょう。 pic.twitter.com/Kmt874LwgE— CARPE・FIDEM スタッフ日誌 (@CARPEFIDEMLLC) April 11, 2023
メリット・デメリット
CARPE・FIDEMは、不登校や引きこもりを経験した人が大学進学を目指す上で、多くのメリットを提供しています。しかし、その特殊な環境ゆえにデメリットも存在します。
メリット
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不登校・引きこもり経験者への深い理解: 講師やスタッフは卒業生のみで構成されているため、生徒の気持ちや状況を深く理解し、寄り添ったサポートを提供できます。無断欠席や遅刻があっても授業料が没収されず、自動で振り替えられるシステムは、時間管理が苦手な人にとって大きな安心材料となります。
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理系進学に特化した就職支援: 医学部や薬学部、理工系学部など、将来の就職に有利な理系学部への進学を強く推奨し、それに特化したカリキュラムを提供しています。これは、社会とのつながりが途絶えてしまった人が、安定した職に就くための現実的な支援と言えます。
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居場所とコミュニティの提供: 塾は単なる勉強の場ではなく、放課後に自由に過ごせるフリースペースや、様々な課外活動が用意されています。これにより、学習だけでなく、人間関係を築く練習や、居場所を見つけることができます。卒業生との交流会も定期的に開催され、卒業後も続くコミュニティの中で、相談や情報交換が可能です。
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柔軟な学習体制: 個別の状況に合わせた難易度調整や科目変更、個別指導・集団指導のハイブリッド形式など、生徒一人ひとりのペースに合わせた柔軟な学習が可能です。

難関国立大へ行く生徒が毎年いる:写真は北海道大学
デメリット
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理系志向が強く文系進学には不向き: 進学実績やカリキュラムが理系に特化しているため、文系学部への進学を希望する人には向いていません。就職に有利な理系を推奨する方針が明確なため、文系進学を希望する生徒は、塾の方針と合わない可能性があります。
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講師が卒業生に限られることの潜在的リスク: 卒業生のみを採用するという方針は、生徒への共感という点ではメリットとなりますが、一方で、教育者としての専門性や多様な視点が不足する可能性があります。また、社会経験が限定的な講師が多い場合、生徒の将来設計に対して偏ったアドバイスをしてしまうリスクも考えられます。
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定員が限られており入学が難しい場合がある: 在籍している生徒の平穏を重視し、規模拡大には消極的なため、定員に達している場合は新規の申し込みを受け付けていません。そのため、希望してもすぐに入塾できるとは限りません。
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授業料が高額になる場合がある: 中学範囲の総復習で60〜120万円、国立大理系受験で120〜160万円など、年間費用が高額になる場合があり、家庭の経済状況によっては負担が大きい可能性があります。諸事情により親元を離れたりするとさらに高額になるでしょう。
- やる気が無ければ成績は伸びない:他の塾と同じように、もしくはそれ以上にやる気がない場合は成績が伸びない。自主性を尊重もしているので。
#駿台模試
東大・京大模試も戻ってきました。
CARPEは医学部希望者が多く、例年東大京大は志望者が少ないのですが、「これは、やる・・・・・・のか?」と言える位の成績が来ており、クリスマス会も大変に紛糾しました。吉報は嬉しいものです。
帝大系模試が快調ですので、共通も是非頑張りましょう。— CARPE・FIDEM LLC (@CarpeFidem) December 26, 2022
向いている人と他との違い
CARPE・FIDEMは、不登校・引きこもり経験者向けの塾として独自の特徴を持つため、一般的な塾やフリースクールとは異なる強みがあります。
この点を踏まえ、どのような人に向いているか、また他の選択肢との違いについてまとめました。
向いている人
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明確な進学目標がある人: 特に、医学部や薬学部、理工系学部など、将来のキャリアに直結する理系分野への進学を目指している人には最適な環境です。理系に特化したカリキュラムと、卒業生による進路相談が大きな助けとなります。
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学習だけでなく、人間関係も再構築したい人: 8名以内の少人数制集団授業や、放課後の自由な時間、定期的な課外活動を通じて、無理なく他者とのコミュニケーションを再開したいと考えている人に向いています。
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自分のペースで学習を進めたい人: 授業の進度や課題の難易度を個別に調整してくれるため、自分の学力や状況に合わせて学習を進めたい人には大きなメリットです。遅刻や欠席にも柔軟に対応してくれるため、プレッシャーを感じることなく学習に取り組めます。
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卒業後も続くサポートを望む人: 勉学面だけでなく、卒業後の大学生活や就職に関する相談まで、長期にわたるサポートを求めている人には理想的な環境です。卒業生コミュニティを通じて、生涯にわたる繋がりを築くことも可能です。

超難関大予備校とフリースクールが融合したような不思議な塾:写真はイメージです
他の選択肢との違い
CARPE・FIDEMは、一般的な学習塾やフリースクール、家庭教師とは一線を画しています。
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一般的な学習塾との違い: 一般的な塾は、学校に通っている生徒を対象としているため、遅刻や欠席への対応が厳しく、不登校・引きこもり経験者が通い続けるのは難しい場合があります。また、進学指導が理系に特化している点や、卒業後のサポートまで行う点は、一般的な塾にはない大きな特徴です。
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フリースクールとの違い: フリースクールは、不登校の子どもの居場所作りや体験学習を重視している場合が多いですが、CARPE・FIDEMは「大学進学」という明確な目標を掲げ、それに向けた学習指導を徹底しています。単なる居場所だけでなく、将来の自立に直結する具体的な道筋を示してくれる点が異なります。
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家庭教師との違い: 家庭教師はマンツーマンでの指導が基本ですが、CARPE・FIDEMでは集団授業と個別指導を組み合わせることで、学習と並行して人間関係を再構築する機会も提供しています。自宅以外での活動を通じて、社会性を育むことができる点が大きな違いです。
#合格発表
発表の遅い帝大系も、無事合格が出てきました。おめでとうおめでとう。
MARCH→理科大→早慶→帝大or国公立医学部は、上位層での典型的な推奨ルートですが、早慶あたりでミスすることもあります。
しかし、今年は全勝優勝の子も! 早慶取れると、後も続きやすいですね。良かった良かった。— CARPE・FIDEM LLC (@CarpeFidem) March 9, 2023
口コミ、評判
ここの塾に通って、高校不登校から国立医学部に受かった者です。
塾長が生徒一人一人に寄り添ってくれるサポートをしてくれます。
生徒の合格目標に向けて、色々プランを練ってくれます。
注意点を挙げると、フツウの事ですが、本人にやる気がないと伸びないです(勿論やる気を出すキッカケはくれます)。
もう一つは、この予備校の魅力の一つは生徒同士の良好な関係性で、共に勉強し、時には遊びも共有することで、受験勉強への取り組み方が整います。
しかし、受験勉強にのみ集中したい、他の生徒との親交をあまり求めない方には、大手個別指導塾の方が向いています。
この予備校は、ただ知識を詰め込む場所ではなく学生一人ひとりに心の余裕を与え、自身の在り方や目標に寄り添い、支えてくれる場所でした。私自身、この予備校に通い始めてから環境が整い、精神的に安定し、学力も向上、今は目指していた国公立医学部に通っています。
生徒に合わせたカリキュラムで無理なく自分のペースで勉強できます。決まったカリキュラムはありませんが、レクリエーションなどで息抜きをしながら無理なく勉強を続けられます。
最後までサポートが手厚く感謝しきれません。集団授業は基礎クラスと応用クラスの二つがあり、生徒の親の収入により授業料減免などの措置があります。
オプションの個別授業の数に合わせて授業料が変化します。生徒によりかなり授業料が上下します。
あまり、気負わずに勉強を続けられた点。塾の雰囲気も受験一色って感じもなく、クリスマス会などのイベントもあり、楽しく通えました。
ある日、先生も生徒も疲れ果てていて、全員が「勉強する気力が湧かない!」とのことで、授業が卓球の試合に変わったり、工作の時間に変更になったりするのは面白かったですね。
面接入試で良く聞かれた質問はなんでしたか?
なぜ、高校中退したのか?
再受験した理由も聞かれました。面接試験での「その大学ならではの質問」を教えてください。
宮崎大学「医師以外の医療従事者を知ってるだけ挙げてみろ」等。
三人の面接官のうち、一人圧迫面接をしてくる先生がいました。
まとめ:CARPE・FIDEM LLC(カルぺフィデムエルエルシー)とは
CARPE・FIDEMは、不登校や引きこもりを経験した人々が、大学進学を通じて社会復帰を果たすための専門的な支援塾です。
単に学力を向上させるだけでなく、生徒の精神面や社会性の再構築にも力を入れている点が最大の特徴です。
CARPE・FIDEMは、不登校・引きこもり経験者が将来に希望を持ち、自立した人生を歩むための現実的かつ包括的な支援を提供しています。
しかし、理系進学が中心である点や、定員が限られていること、費用が高額になり得る点などは、利用を検討する上で考慮すべきポイントと言えます。
「自分の人生は自分で決める」という最終目標のもと、学習面だけでなく、生徒一人ひとりの尊厳を育むことを目指すCARPE・FIDEMは、再起を期する人々にとって、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
まとめポイント
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不登校・引きこもり専門: 不登校や引きこもり経験者に特化した大学進学塾です。
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理系進学に強み: 医歯薬理工系学部など、就職に有利な分野への進学を徹底サポートします。
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柔軟な学習体制: 無断欠席や遅刻でも授業料が無駄にならない独自のシステムが特徴です。
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個別と集団のハイブリッド: 少人数制の集団授業でコミュニケーション力を養い、個別指導で弱点を克服します。
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居場所の提供: 勉強だけでなく、放課後を自由に過ごせるフリースペースや様々な課外活動を提供します。
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卒業生が講師: 生徒の気持ちを深く理解できる卒業生が講師・スタッフを務めます。
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長期的なサポート: 在学中だけでなく、卒業後も続く手厚いサポート体制が魅力です。
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生徒の意見を尊重: カリキュラムや環境に生徒の意見を反映し、主体的な学びを促します。
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「自立」を最終目標に: 大学合格だけでなく、社会で自立できる人材を育成することを目指します。
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定員制の運営: 生徒一人ひとりに目が届くよう、あえて規模を拡大せず定員制で運営しています。