今回は、埼玉県川越市にある「心のストレッチルーム」についてご紹介します。
代表を務めるのは、元教員であり、カウンセラーの前田泰章氏。 単に話を聞くだけでなく、相談者が抱える問題を短期間で解決に導く「問題解決型カウンセリング」を専門としています。
3回から5回程度のセッションで、相談者自身が問題解決のスキルを身につけ、自立できるようサポートするのが最大の特徴です。
教員や不登校の子どもを持つ親の悩みなど、幅広い相談に対応しており、心の問題を抱える人々の新たな選択肢となるかもしれません。
ポイント
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問題解決型カウンセリング
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短期解決志向
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元教員という専門性
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状況に応じた柔軟な対応
心のストレッチルームとは
心のストレッチルームは、前田泰章氏が代表を務めるカウンセリングルームです。
2010年に埼玉県川越市で設立され、「問題解決型カウンセリング」を専門としています。
このカウンセリングは、単に相談者の話を聞くだけでなく、心理療法や催眠療法、心理カウンセリングのテクニックを用いて、相談者が抱える問題を短期間で解決に導くことを目指しています。
一般的には、3回から5回程度のセッションで変化が期待できるとされています。
主な相談内容は教員(教師)の悩み、不登校の子どもを持つ親の悩み、うつ病、人間関係の悩み、職場の悩み、など多岐にわたります。
また、前田氏自身の元教員としての経験から、特に教員の心の悩みや不登校に関する相談にも力を入れているのが特徴です。
心理療法を相談者に伝授することで、相談者自身が「セルフ・カウンセリング」の技法を身につけ、自立して問題を解決できるようになることを最終的なゴールとしています。
基本情報と特徴
「心のストレッチルーム」は、以下の基本情報と特徴を持っています。
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完全予約制・受付時間:受付時間は月曜日から日曜日まで、朝7時から夜9時までと幅広く設定されています。不定休ですが、完全予約制のため、事前に予約状況を確認して申し込む必要があります。
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アクセス:埼玉県川越市脇田本町にあり、川越駅西口から徒歩3分というアクセスしやすい場所にあります。ただし、駐車場はないため公共交通機関の利用が推奨されます。
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代表者プロフィール:代表の前田泰章氏は、1976年埼玉県東松山市生まれ。日本体育大学卒業後、ファミリーレストランの店長やキャリアコンサルタントを経験しています。その後、原因不明の目の病気を経験したことをきっかけに、心理療法を学び、カウンセラーの道に進みました。中学校の保健体育教諭を務めた経験もあり、それが教員や不登校の相談に専門的に対応する基盤となっています。著書には『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』などがあります。
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カウンセリングの種類:大きく分けて、「心理療法コース(問題解決型)」「カウンセリングコース」「教員の心の悩み相談」「不登校の悩み相談」「子どものカウンセリング」「お試しカウンセリング」の6つがあります。オンラインでも対面とほぼ同様のカウンセリングを受けることが可能です。料金は明瞭です。くわしくはこちら。
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短期解決志向:カウンセリングの目的は、相談者自身が問題を解決できるようになる「自立」です。そのため、単に話を聞くだけでなく、相談者に合わせた心理療法を伝授することで、3回から5回程度で解決を目指すという短期療法を特徴としています。
メリット・デメリット
「心のストレッチルーム」のカウンセリングには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
メリット
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短期的な解決を目指す:カウンセリングの回数を3〜5回に設定し、短期間での問題解決を目指しています。長期的な治療に抵抗がある人や、早く変化を実感したい人にとっては大きなメリットです。
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セルフ・カウンセリングの習得:相談者が自分で問題を解決できるようになることを目的としているため、心理療法を学び、日常生活で活用できるようになります。これにより、将来的に同様の悩みに直面した際も、自力で対処できるようになる可能性があります。
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専門性の高いカウンセリング:元教員である前田氏が担当するため、教員特有の悩みや不登校の相談に対して深い理解と共感に基づいた対応が期待できます。
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柔軟な利用方法:オンラインでのカウンセリングも可能なので、遠方に住んでいる人や、対面での相談に抵抗がある人も利用しやすいです。受付時間も早朝から夜までと幅広いため、多忙な人でも利用しやすいでしょう。
デメリット
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即効性を期待できない場合もある:カウンセリングは短期間での解決を目指していますが、問題や症状の根深さによっては、さらに時間が必要になることも考えられます。
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カウンセラーとの相性:どのようなカウンセリングでも言えることですが、カウンセラーとの相性が合わない場合、効果を実感しにくい可能性があります。
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医療機関ではない:心のストレッチルームは医療機関ではないため、薬の処方は行っていません。重度の精神疾患で投薬治療が必要な場合は、専門の医療機関と併用するか、そちらを優先する必要があります。
向いている人と他との違い
「心のストレッチルーム」は、以下の特徴を持つ人に特に向いていると言えます。また、他の一般的なカウンセリングやコーチングとの違いも明確です。
向いている人
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短期的な解決を望む人:長期間にわたるカウンセリングではなく、比較的短い期間で具体的な変化を実感したい人に適しています。
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薬に頼りたくない人:心の問題を薬に頼らず、心理療法や自身の力で解決したいと考えている人に向いています。
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自力で問題解決できるようになりたい人:カウンセラーに依存するのではなく、自分で自分を癒やしたり、問題に対処したりするスキルを身につけたいと考える人に最適です。
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教員の方や不登校の子どもを持つ保護者:前田氏の専門的な経験から、学校現場特有の人間関係や教員の悩み、不登校の子どもに関する悩みを抱える人にとって、深い理解と共感を得られる可能性が高いです。
他のカウンセリングやコーチングとの違い
「心のストレッチルーム」の最大の特徴は、問題解決型カウンセリングというアプローチです。これは、単に話を聞く(カウンセリング)だけでなく、目標達成をサポートする(コーチング)要素を組み合わせた、独自のスタイルです。
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カウンセリング:一般的に「癒やし」や「回復」を目的とし、相談者の話を傾聴することで気持ちを整理したり、気づきを促したりします。
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コーチング:目標達成を目的とし、相談者が主体的に考え、行動できるように支援します。
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心のストレッチルーム(問題解決型カウンセリング):この両方の要素を持ち合わせています。癒やしや回復を促しつつも、「もっと良くなりたい」「変わりたい」という相談者の思いを引き出し、具体的な心理療法という「武器」を伝授することで、自立的な問題解決を強力にサポートします。まるで、魚を獲ってあげるコンサルタントや、釣り竿を与えるカウンセラーではなく、様々な道具を与えて自分で獲れるようになる手助けをするようなものです。
口コミ、評判
本も出してるし、と期待して行ったががっかり。初めてお前がカウンセリング受けろって思った。
カウンセラーに生き方や価値観を否定され、この人の意見と見解を有無をいわさず押し付けられた。しかも無自覚と思われる。
元教師という事で納得。いいから言うこと聞け、俺が正しいっていうあの感じ、学生以来味わったんですけど、決めて欲しい、導いて欲しいという依存気質の人には良いかも。
終わった後次の予約はいつ?と必須な勢いで言ってくるので、逃げ口上は用意しておくのがオススメです。
ここじゃなくても受けられるありふれた内容だったしもう行くことはないと思います。
まとめ:心のストレッチルーム
「心のストレッチルーム」は、代表の前田泰章氏が提供する問題解決型カウンセリングを通じて、心の悩みを根本から解決へと導くサービスです。
元教員というユニークな経歴を持つ前田氏が、自身の経験と専門知識を活かし、相談者が短期間で自立できるよう支援することを目指しています。
このサービスは、単に話を聞いて癒しを提供するだけでなく、悩みの原因となっている「思い込み」や「信じ込み」を弱めるための心理療法を具体的に伝授します。
これにより、相談者は自分自身で問題を乗り越えるための「武器」を手に入れることができます。
特に、以下のような方々にとって、このカウンセリングは有益であると言えるでしょう。
オンラインでの利用も可能で、受付時間も幅広いため、多忙な現代人でも利用しやすい環境が整っています。
もしあなたが今、何かしらの心の悩みを抱え、「なんとかなる」と信じたいと願っているなら、心のストレッチルームのカウンセリングは、そのための確かな一歩となるかもしれません。
まとめポイント
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「問題解決型」の短期カウンセリングで、3〜5回前後での解決を目指す。
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相談者が自分で問題を解決できる「自立」をゴールとしている。
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カウンセラーの元教員としての経験から、教員や不登校の悩みに専門的に対応。
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単に話を聞くだけでなく、心理療法を伝授し、セルフ・カウンセリングの力を育てる。
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オンラインでのカウンセリングも可能で、全国どこからでも利用できる。
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早朝から夜遅くまで対応しており、多忙な人でも利用しやすい。
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心の悩みの根本にある「思い込み」や「信じ込み」に焦点を当てる。
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薬に頼らない解決を希望する人に適している。
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「相談者の自立」が目的であるため、カウンセラーへの過度な依存を防ぐ工夫がされている。
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相談内容に合わせて「心理療法コース」や「教員の心の悩み相談」など、多様なコースが用意されている。