不登校は、子どもを持つ親にとって大きな不安や悩みを引き起こす問題です。
「子どもの気持ちがわからない」「将来が不安」「親としての自信がなくなった」と感じている方も少なくありません。
本記事では、そのような悩みを抱える親御さんのために、不登校専門の心理カウンセリングルーム「カウンセリングルームはぴっと」について詳しくご紹介します。
代表の田中勝悟氏が提唱する「3つの育(いく)」という独自の支援方法や、他の支援施設との違い、そして実際に利用した方の声まで徹底解説。
はぴっとの支援は、学校復帰だけをゴールとせず、親子が共に成長し、幸せに生きる力を育むことを目指しています。
この記事を通じて、不登校という状況を乗り越えるための新たなヒントを見つけていただければ幸いです。
ポイント
-
不登校支援施設「ハピット」の理念と独自の支援方法がわかります。
-
具体的な支援内容やメリット、デメリットがわかります。
-
他の支援施設との違いや、どのような人に向いているかがわかります。
-
実際に利用した人の口コミや評判がわかります。
カウンセリングルームはぴっととは?
不登校専門の心理カウンセリングルームであるはぴっとは、
代表の田中勝悟氏が「不登校を問題ではなく、家族が成長するチャンス」と捉え、そのサポートを専門としています。
学校復帰だけをゴールとするのではなく、「親子ともに幸せな人生を送れる」ことを本当のゴールと設定。
そのために、独自の「3つの育(いく)」というステップを大切にしています。
YouTubeなどでの発信も豊富です。
基本情報と特徴
はぴっとの支援は、主に不登校の子どもを持つ親を対象としたカウンセリング。
基本情報
-
名称: カウンセリングルームはぴっと
-
代表者: 田中 勝悟(不登校専門心理カウンセラー / 臨床心理士 / 公認心理師)
-
所在地: 大阪府大阪市北区万歳町3−12 萬栄ビル 303号室(Re:ZONE梅田01)
-
事業内容: 不登校の子を持つ親を中心としたカウンセリング、各種講演・セミナーの開催、ビジネスコンサルティング
-
ウェブサイト:
https://tanakashogo.jp/
特徴
最大の特徴は、「不登校は家族が成長するチャンス」という理念に基づき、
以下の3つのステップ「3つの育(いく)」を通して親子関係を改善し、
最終的に子どもが自立して幸せな人生を送る力を育むことを目指している点です。
-
親が子どもを理解していく: 生まれつきの性格という観点から子どもの特性を深く理解することに焦点を当てています。
-
親子の絆を深めていく: 理解を深めることで、親子の信頼関係を再構築します。
-
親子が成長していく: 親子で協力し、不登校という経験を乗り越える過程で、お互いが成長する機会とします。
このアプローチにより、子どもの変化だけでなく、「親自身が楽になった」「夫婦仲が改善された」といった親側の変化も多く報告されています。
メリット・デメリット
メリット
-
学校復帰をゴールとしない: 多くの不登校支援施設が学校復帰を目指す中、はぴっとは「子どもが幸せな人生を送ること」を本当のゴールとしています。この考え方は、子どもに心の傷を残すことなく、根本的な問題解決を目指す点で大きなメリットと言えます。
-
親が主体的に関わる: 不登校の原因を「親子の絆」に見出し、親自身が子どもを理解し、成長していくことを重視します。これにより、親が子どもを「どうにかする」という姿勢ではなく、共に問題に向き合う姿勢が育まれます。
-
幅広い専門知識: 代表の田中勝悟氏は、臨床心理士、公認心理師の資格を持ち、スクールカウンセラーとしての経験も豊富です。また、自身の人生経験から不登校の苦しさを深く理解しているため、専門的な知識と共感を両立したサポートが期待できます。
-
親自身の変化に焦点を当てる: 不登校の子どもの変化だけでなく、「親自身が楽になった」「夫婦仲が改善された」といった親側の変化も重視しています。これにより、家族全体が前向きに変わっていくことを目指します。
デメリット
-
学校復帰を急ぐ家庭には不向き: 学校に一刻も早く戻したいと考えている家庭にとっては、長期的な視点での支援は合わない可能性があります。
-
自立的な取り組みが必要: カウンセリングはあくまでもサポートであり、不登校を解決するためには、親自身が主体的に「3つの育」に取り組む姿勢が求められます。受け身の姿勢では十分な効果が得られないかもしれません。
-
物理的な距離: カウンセリングルームは大阪に所在するため、遠方の家庭にとってはアクセスが難しい場合があります。オンラインでのサービスが中心かもしれませんが、対面でのカウンセリングを希望する場合は注意が必要です。
向いている人と他との違い
向いている人
-
子どもの気持ちが分からず悩んでいる親: 子どもの性格や特性を理解するための具体的なアプローチ(生まれつきの性格の観点)を提供しているため、子どものことが分からず悩んでいる親に特に適しています。
-
不登校が長期化しており、解決策が見えない親: 一時的な解決ではなく、親子関係の根本的な改善を目指すため、長期的な視点でじっくりと取り組みたい家庭に向いています。
-
親として自信をなくしてしまった人: カウンセリングを通して親自身も成長していくことを促すため、親としての自信を取り戻したいと考えている人に適しています。
他の支援施設との違い
多くの不登校支援施設やフリースクールが、子どもの居場所提供や学習支援、
最終的な学校復帰を目標としているのに対し、はぴっとは親へのカウンセリングを主軸としています。
一般的な支援施設
-
対象: 不登校の子ども
-
ゴール: 学校復帰、社会的自立
-
主な支援内容: 子どもの居場所提供、学習支援、集団生活への適応訓練
はぴっと
-
対象: 不登校の子どもを持つ親
-
ゴール: 親子ともに幸せな人生を送ること
-
主な支援内容: 親へのカウンセリング、親が子どもを理解し、親子関係を修復するための具体的な方法の提供
はぴっとは、不登校の原因が親子関係にあると捉え、まず親が変わることで子どもにも良い影響を与えていくという独自の視点を持っている点が、他の多くの支援施設と大きく異なります。
口コミ、評判(主にアマゾンの書評より)
アマゾンから届いたのでその日に来ていた生徒にサラッと読んでもらいました。
彼は、中1から不登校で、最後まで授業には出られませんでした。
つい先日、卒業したところです。
その彼の言葉。
↓
・お母さんは、この本にあるように対応してくれたから、僕は不登校で3年過ごしたけど、立ち直れたんやとおもう!。
・特に90ページ以後は、お母さんたちに読んでもらいたい。
・今、深刻に悩んでる友だちがいるから、この本を、アイツに持って行ってもいいですか?絶対、助かると思う!
彼は、母子家庭です。お母さんは昼間、働きに出ています。
そこで、昼間は、不登校の立場を利用して、お祖母さまの介護をしています。ケアマネージャーとのやりとりも彼が行っています。
不登校なので中学校の内申点はゼロに近いのですが、公立高校も合格です。
子どもの性格、親の性格に合った不登校支援はなるほどと頷くことが多いです。
私も先生の前著を読んで、カウンセリングを申し込みました。不安なときはいつでも先生に相談できるので、おかげ様で穏やかな気持ちで毎日楽しく子どもたちと接することができています。
まとめ:カウンセリングルームはぴっと
不登校専門の心理カウンセリングルーム「はぴっと」は、代表の田中勝悟氏が提唱する「不登校は家族が成長するチャンス」という理念に基づき、親へのカウンセリングを主軸とした支援を行っています。
多くの不登校支援機関が学校復帰をゴールとする中、はぴっとは「親子ともに幸せな人生を送れること」を真のゴールと定めています。そのために、親が子どもを理解し、親子の絆を深め、共に成長していく「3つの育」という独自のステップを重視しています。
最大のメリットは、一時的な解決策ではなく、親子関係の根本的な改善と、子どもの「幸せに生きる力」を育むことに焦点を当てている点です。これにより、子どもだけでなく親自身も成長し、家族全体が前向きな変化を遂げることが期待できます。
一方で、学校復帰を急ぐ家庭や、受け身の姿勢でカウンセリングを受ける家庭には不向きな場合があります。
「子どもの気持ちが分からず、どう接すればいいかわからない」「不登校が長期化しており、この先どうなるか不安」といった悩みを抱えている親にとって、はぴっとは、新たな視点と具体的な解決への道筋を見つけるための、有効な選択肢の一つと言えるでしょう。
-
ハピットは、不登校専門の心理カウンセリングルームです。
-
代表の田中勝悟氏は、不登校を「家族が成長するチャンス」と捉えています。
-
学校復帰ではなく、「親子ともに幸せな人生を送ること」を本当のゴールとしています。
-
「3つの育(いく)」という独自のステップで支援を行います。
-
主に不登校の子どもを持つ親を対象としたカウンセリングを提供しています。
-
親が子どもを理解し、親子の絆を深め、共に成長していくことを重視します。
-
親自身の変化にも焦点を当てているため、家族全体が前向きに変わることを目指します。
-
学校復帰を急ぐ家庭や、受け身の姿勢で支援を受けたい家庭には不向きです。
-
他の多くの支援施設が子どもを対象とするのに対し、ハピットは親への支援を主軸としています。
-
実際にカウンセリングを受けた人からは、子どもの変化だけでなく、親自身が楽になったという声も寄せられています。