お子さまが学校に行かなくなって、どうしたらいいのかわからず、途方に暮れていませんか?
「まずは見守りましょう」「焦ってはいけません」というアドバイスに耳を傾けても、時間だけが過ぎていく現状に、不安や焦りを感じているかもしれません。
不登校支援グループエンカレッジは、こうした親御さんのために、従来の「待つ」支援とは一線を画した、積極的な復学支援を提供。
私たちは、不登校の原因を子どもだけの問題ではなく、家庭全体の問題として捉え、親と子に直接働きかけることで、約2ヶ月という短期間での復学を目指します。
「でも、どうすればいいの?」 「何が原因かわからないのに、どうやって解決するの?」 そんな疑問を抱えるあなたのために、エンカレッジの支援がどのように機能し、他の支援とどう違うのか、そしてどのような効果が期待できるのかをまとめました。
ぜひご一読くださいませ。
ポイント
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エンカレッジは、従来の「待つ」支援とは異なる、積極的な復学支援を提供
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不登校を子どもだけの問題とせず、家庭全体の問題として捉え、親子の両方にアプローチ
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支援は短期間での復学を目指し、約2ヶ月で登校の目標を決めることを重視
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料金や成功報酬の存在、親の積極的な関与が必要など、費用面や親のコミットメントが必要
エンカレッジとは
エンカレッジは、復学支援グループであり、家庭教育の改善と積極的なアプローチを通じて、子どもたちの復学を目指すことを目的としています。
従来の「待つ」ことを中心とした支援とは異なり、家族全体の問題として不登校を捉え、親と子に直接的に働きかける「家族療法」「訪問カウンセリング」「教育コーチング」を組み合わせた独自の支援プログラムを提供しています。
エンカレッジの支援は、子どもの状況を分析し、それぞれに合った復学支援プログラムを個別に作成するのが特徴。
支援期間は短期間での復学を目指し、特に「約2ヶ月で登校の目標を決める」ことを重視しています。
この期間で、親は子どもへの対応方法を学び、子どもは訪問カウンセラーとの関わりを通じて自己肯定感を高めていきます。
また、支援の一環として、不登校になりやすい親の特徴を7つのタイプ(過干渉、過保護、心配性、管理、感情的な非難、褒めて伸ばす、ルール条件付け、放任)に分類し、それぞれの特徴が子どもに与える影響(自己解決能力の不足、心配性、コミュニケーション能力の不足など)を詳しく解説。
これにより、親自身が自らの子育てを見つめ直し、根本的な問題解決に取り組むことを促します。
基本情報と特徴、料金など
不登校支援グループエンカレッジは、設立から14年以上の実績を持ち、1,000人以上の子どもたちの復学をサポートしてきました。
支援の対象は全国に及び、子どもたちの「学校に行きたい」という気持ちに応えることを目指しています。
支援の基本方針
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家族療法的に家族全体の問題として捉える:不登校は子どもだけの問題ではなく、家族全体のシステムに問題があると考えます。従来の「待つ」だけの支援とは異なり、家族の健全化を図ることで根本的な解決を目指します。
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積極的なアプローチ:子ども自身がカウンセリングを拒否する場合でも、訪問カウンセリングなどを通じて積極的に関わり、子どもに寄り添います。
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短期集中型:支援開始から約2ヶ月での復学を目標とし、具体的なプランニングとスケジュール管理を行います。
支援方法
エンカレッジの支援は、以下の3つの柱で構成されています。
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家族療法:親御さんへのアドバイスを通じて、家庭内のコミュニケーションや対応方法を見直すことで、家族システムの再構築を図ります。
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訪問カウンセリング:カウンセラーが直接家庭を訪問し、子どもと信頼関係を築きながら、学校復帰への心理的なサポートを行います。
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教育コーチング:代表カウンセラーを中心に、親と子どもが一体となって復学に向けた具体的な行動を起こせるよう、直接的な働きかけやサポートを行います。
また、支援のプロセスは「アセスメント(現状分析)」「ストラテジー(家庭内の再構築)」「インターベンション(具体的な復学準備)」の3段階で進められます。
組織体制
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カウンセラー一人あたりの担当人数を限定:カウンセラー一人につき20人までと限定することで、一人ひとりの子どもと家族に密接に関わり、継続的なサポートを可能にしています。
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スピーディーな対応:問題が発生した際にすぐに相談できる体制を整え、公的機関のような予約待ちによるタイムラグを防ぎます。
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代表カウンセラーの専門性:代表の上野氏は心理学専攻出身で教育カウンセラーやメンタルケアスペシャリストの資格を持ち、長年の経験から独自の支援システムを構築しています。
料金:料金は非公表ですが他の復学支援と同じくらいの料金がかかると考えられます。家庭支援の料金、訪問支援の料金(交通費含む)、成果報酬金額。学校復帰して支援が終了というわけにはいかないでしょうからそれなりの金額がかかると思われます。
メリット・デメリット:中学生以上も可能に
不登校支援グループ「エンカレッジ」を利用するにあたって、どのような利点と注意点があるのかをまとめました。
メリット
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積極的な支援による早期解決の可能性 従来の「待つ」支援とは異なり、親と子に直接働きかけるため、短期間での復学が期待できます。支援開始から約2ヶ月で登校の目標を決めることを重視しており、具体的な成果が見えやすいのが特徴です。
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親と子の両方にアプローチ 不登校を家庭全体の問題として捉え、親へのアドバイスや家庭内での対応改善を促します。これにより、子どもの復学だけでなく、家族の関係性やシステム自体の健全化を図ることができます。
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個別プログラムによる柔軟な対応 子どもの性格や家庭環境を詳細に分析し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの支援プログラムを作成します。マニュアル通りではない、その家庭の状況に応じたきめ細やかなサポートが受けられます。
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専門家による密なサポート カウンセラー一人あたりの担当人数を限定しているため、迅速な相談やフィードバックが可能です。公的機関でよくある「予約が1ヶ月先」といった状況がなく、問題が起こった際にすぐに対応してもらえます。
- 中学生も対象に:以前は小学生専門だったが中学生にも拡大。
デメリット
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費用と時間的負担 公的な支援機関と異なり、費用が発生します。また、支援プログラムには親の努力と時間的なコミットメントが求められるため、親の負担が大きくなる場合があります。他の訪問型の復学支援と同じくらいの費用がかかるでしょう。
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積極的なアプローチへの抵抗感 「待つ」支援が一般的であるため、家庭によってはエンカレッジの積極的なアプローチに抵抗を感じるかもしれません。特に、子どもに負担をかけたくないという思いが強い場合、支援内容について慎重な検討が必要です。
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親の意識改革が前提となる 支援は、親が自身の対応を見つめ直し、改善する努力をすることが前提となります。親が協力的な姿勢を持たない場合、期待する効果が得られない可能性があります。
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必ずしもすべてのケースに合うわけではない 深刻ないじめなど、特定の要因が不登校の主な原因である場合、エンカレッジの支援が最適解ではない可能性もあります。無料オリエンテーションを通じて、自身の家庭の状況に合った支援機関であるかを事前に確認することが重要です。
昨日、愛媛県中学3年生男の子が2年ぶりに教室復帰し今日も登校できました。
別室登校は出来ていたのですがそこから教室に入れず2年が経ちました。ご両親はやはり教室へ行かせてあげたいと復学支援へ。本人もこのままではいけないと思っていたが動けなかったと。
みんなの思いを形にできてよかった! pic.twitter.com/suUZ3wqETW— エンカレッジ (@encourage__u) July 17, 2025
向いている人と他との違い
不登校の支援機関は数多く存在しますが、エンカレッジはどのような人に適しており、他の支援機関とは何が違うのでしょうか。
エンカレッジに向いている人
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「待つ」だけの支援に限界を感じている親 公的機関やスクールカウンセラーから「様子を見ましょう」「待ちましょう」と言われ、時間だけが過ぎていくことに焦りや不安を感じている方には、エンカレッジの積極的なアプローチが有効です。
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家庭内の問題に根本から向き合いたいと考えている親 不登校の原因が、いじめや学習面といった表面的な問題だけでなく、家庭環境や子育て方法にあるかもしれないと感じている方。エンカレッジは親自身の意識改革を促すため、家族全体で問題を解決したいと考える方に適しています。
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忙しくても子どものために時間を割く覚悟のある親 支援プログラムは親の積極的な参加が前提です。仕事や家事で多忙な中でも、子どもと向き合い、カウンセラーの助言に沿って行動する意思のある方に向いています。
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短期での復学を目指したい親 支援開始から約2ヶ月での復学を目標としているため、不登校の状態を長引かせたくないと考えている方におすすめです。
他の支援機関との違い
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支援のアプローチ 多くの支援機関が「カウンセリング」を主とするのに対し、エンカレッジは「復学支援」という明確な目標を掲げ、家族療法、訪問カウンセリング、教育コーチングを組み合わせた「積極的なアプローチ」を特徴としています。
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迅速な対応体制 公的な機関やスクールカウンセラーでは予約が取りづらく、問題発生から相談まで時間がかかることがありますが、エンカレッジはカウンセラーの担当人数を限定することで、迅速かつ密なサポートを提供しています。
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親の関与度 エンカレッジの支援は、親の意識と行動の変化を強く求めます。従来の支援が子ども本人への働きかけが中心であるのに対し、エンカレッジでは親が子育てのあり方を見つめ直し、実践することが解決への鍵だと考えています。
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支援の実践例 エンカレッジのウェブサイトでは、不登校期間が数ヶ月から1年未満の子どもたちが、支援開始から数ヶ月で復学した事例が具体的に紹介されています。これにより、支援の成果やプロセスがより明確にイメージできます。
本日、千葉県の3年生女の子が3ヶ月ぶりに学校復帰しました。
前日には怖いと泣いてしまいましたが、そこから気持ちを切り替え今日は落ち着いて登校できました。
友達、先生がしっかりサポートしてくれたので安心できたと思います。
周りのサポートに感謝です! pic.twitter.com/HtgsY0v5n8— エンカレッジ (@encourage__u) July 10, 2025
口コミ、評判
この本(エンカレッジの)と出会い、もう一度家庭内で息子と向き合い、そのために私たちが変わろうと思えました。
子どもとの正しい向き合い方も具体的に書かれています。
指示や提案を控える、親の価値観を押し付けない、叱り方についてなど。最初はどれも私たち夫婦が出来ていないことだらけだったので戸惑いもありました。
それでも状況を変えたいの一心で今までの子育てと180度変えることにより、なんと子どもにも変化が現れました。
本に書かれている家庭教育を実践して、なんと(コロナの)休校明けから学校に行ってくれました!
本の内容だけでも復学出来ましたことをこの場を借りて感謝をお伝えできればと思います。本当にありがとうございます。
子育てをしていて、子どもの登園渋りに大変困っていました。小学校になって不登校になってしまうのではないかという不安があり、この本を読みました。
不登校になる家庭には良くない親の対応があると知り、正しい親の対応を心がけています。
お陰様で子どもの登園渋りも無くなり、本当に感謝しています。
中1の息子が小4で不登校に。エンカレッジの支援を受け学校復帰。
現在、継続登校中です。
まとめ:エンカレッジ
エンカレッジは、不登校を家族全体の問題として捉え、親と子が一体となって復学を目指す、積極的な支援グループです。
従来の「待つ」ことを中心とした支援に限界を感じているご家庭にとって、特に有効な選択肢となり得ます。
一方で、エンカレッジの支援は、それなりの費用が発生することや、親の積極的な関与と努力が不可欠である点に留意が必要です。
支援を検討する際は、無料オリエンテーションを利用して、支援内容や担当カウンセラーとの相性を十分に確認することが大切です。
不登校の解決方法は一つではありません。
エンカレッジは、家庭内の問題を積極的に見つめ直し、家族一丸となって困難を乗り越えたいと願う方々にとって、復学という目標を実現するための力強いパートナーとなるでしょう。
まとめポイント
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エンカレッジは、家庭教育の改善と積極的なアプローチで早期復学を目指す。
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不登校を家族全体の問題と捉え、親と子に直接働きかける。
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従来の「待つ」支援とは異なり、約2ヶ月で復学目標を立てる短期集中型。
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家族療法、訪問カウンセリング、教育コーチングの3つの柱で支援を行う。
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親の子育てタイプを分析し、根本的な問題解決を促す。
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カウンセラーの担当人数を限定し、迅速で手厚いサポートを実現。
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支援には費用がかかり、親の積極的な関与と努力が必要となる。
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深刻ないじめなど、ケースによっては支援が合わない場合もある。
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支援内容や相性を確認するため、無料オリエンテーションの利用が推奨されている。
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不登校を家族が成長する機会と捉え、前向きな解決を目指す。